2011.12.30 Friday
忘れられない 2011年
ホリデーから戻って3日。
この間、息をつく暇もない程の忙しさで、セールにも行けてないし、お正月の買い物なんて何一つしていなくて、でも、明日も仕事が立て込んでて買い物も、お料理も出来そうにありません。涙
今日かろうじてお餅だけは手に入れたので、お正月料理、我が家はお餅のみです。爆>どうせおせちはだーれも興味もないから、まっ、いいか!
ということで、世間がパーティーづいてるのに、私は年末、なーんにもできない〜(泣)と寂しいなーと思っていたら、
先日、日本の従姉妹のMちゃんから、お歳暮が届きました〜!
北海道のお店から直接送ってくれました。大きさの割に重くて、送料がごめんなさいでした。汗
我が家のなんちゃって料理にはもったいないので、ちびちび使わせてもらいます。笑
Mちゃん、いつもありがとうね〜♡
で、ちょっと、神妙に、年末の私の気持ちを書かせて頂きます。
2011年
この年は私にとって、絶対忘れられない年になりました。
2010年、去年の今頃は大晦日を我が家に大勢の友人を呼んで「紅白歌合戦を見ながらの年明けを祝おう」パーティーをしましたっけ。
楽しい年明けで、楽しい年となるはずでした、、、、。
で、年明けそうそう、個人的にどん底に落ちる様な問題が起こり、2月の末ぐらいまでは、それはそれはつらい、精神力との戦いがありました。
なんとか、精神力が勝ち、運が助けてくれて、そちらの方は解決したかと思ったら、
あの、日本での東日本大震災。
こちらに住む、日本人にとっては、あの悪夢の映像を見て、「あ〜私の、大切な日本が〜!故郷が〜!」と思ったはずですよね。
そして、家族の安否の確認と情報交換に躍起になった後、すぐさま、何か出来る事とそれぞれのやり方でボランティア活動に没頭しました。
本当に、あの大災害が自分の国であってしまった事、未だに信じられない思いです。
犠牲になった方々とそのご家族、すべてを失ってしまった方々、福島で今も離ればなれになって未来の事が何も決められないで暮らされてる方々 本当に、被害者の事を思うと、いたたまれない気持ちで一杯になります。
こちらで、ぬくぬくと暮らしている事に罪悪感すら感じます。
そして、震災の数日後、転んだのがきっかけで、何も食べられなくなってしまった私の母が急激に弱っていき、病院に入ってからも日々悪くなる一方で全く回復の兆しが見られないまま、7月26日に帰らぬ人となってしまいました。
母は、どこの母親も同じでしょうが、本当に私に彼女の持てる限りの愛情を注ぎ続けてくれました。
父と私の姉である長女を数年前の同じ年に亡くし、それでも、強く生きていました。
ただ、それによってが原因かと思われますが、徐々に痴呆が進んできていましたので、私もそれはそれは、こちらで毎日心配してやまない、数年間でした。
私の生まれ育った家族の最後の母まで亡くしてしまった事は、私にとって言いようの無い程の淋しさでした。
もう、私が帰国しても「お帰り、待ってたよ。」って言ってくれる人がいないんです。
私の心の支えが無くなってしまったのです、、、、。
だだ、母は私に悲しみだけを残しませんでした。
母が亡くなって、私はとにかくこんなにも両親から愛されて、孫達も毎年それはそれはかわいがってもらい、沢山の愛情を惜しみなく与えてもらった事に、沢山の素晴らしい思い出と、心からの感謝の気持ちを残してくれました。
母は自分の命をもって私に本当の意味での「人生」と「感謝」という事を教えてくれたのです。
姉を無くした時もそうでしたが、私は「姉の分まで、人生をちゃんと生きていかなきゃ」とそれまで何かしたいと思いつつ、なかなか立ち上がれず、子供達にほとんど手がかからなくなってからも、ずるずると専業主婦を続けて来た私の背中を押してもらい、日本でCalgelの講習に通い、今にいたっているんです。
母が亡くなって、私はとにかく、両親が残してくれたこの大切な私の人生(もう、半世紀程も経ってしまいましたが。汗)1日、1日を「今日も頑張った。良くやった」と自分に言えるように過ごそう。
そして「前のみを向いて生きていこう!」 と 何か出来る事、今まで踏み切れなかった事、を始めようと思ったんです。
母は、戦後のキャリアウーマンでしたし、いつも明るくて、じっとしていられないタイプだったので、私が、もっと積極的に私の人生を生きていく事が母への一番の供養になると思ったからです。
そして、この、「優美〜大人Girlyなブログ」を始めたんです。
誰に教わる事も無く、PC音痴の私が、(途中、折角時間をかけて書いた記事が消えたり、文字体がなぜか変ってしまったり、写真の大きさを大きくしたかったのに出来なくて、ある日ちょっといじってみたら、偶然大きくなったり、、、本当に悪戦苦闘でした)見よう見まねで始めたこんなブログにも、友人やお客様や他のブログで活躍されてる方達から沢山励ましていただき、ちょっとだけ形になりつつあります。
まだまだ初心者ですが、このまま少し頑張って続けていけそうです。
本当に皆様にはいつも応援、励まして頂き、感謝のしようもありません。ありがとうございます!
それから、今まで生きてきて、一度も好きになった事の無い運動にも、ジムに入会して、頑張る事にしたのも2011年の今年。 最初の目的のダイエットには全くなっていませんが(汗)何せ、この何十年も運動をした事の無い私ですから、運動のまね事でも始めたというのは、ほぼ奇跡です。 こちらの方も、何とか続けていける事を願って止みません。>がんばれ!自分。
そして、最後の12月になって主人の大叔父(彼の奥さんも今年の7月、私の母の亡くなるすぐ前に、亡くなっています)も100才を目前に、旅立ってしまいました。
本当に、大変な、自分が試されているような1年でした。
ただ、こんな大変な1年が今で良かったという気はしています。
もう、この歳になるとそれなりに人生の経験も積んでいるし、これが、20才の何も知らず、精神的にもひ弱な時などでしたら、きっと耐えきれなかった事でしょう。
それから、何よりも大切な、私の家族。
主人のエイドリアン、息子のベンとトーマス。
この家族の励まし、笑顔にどれだけ助けられて来たことか、、、、
男達なので、優しい言葉の一つも言ってくれたりはしませんが、私の事をいつも気使ってくれて、いざという時にはとても頼りになる心強い家族には感謝の気持ちで一杯です。
私が日々好きな事を出来るのも、苦しい時も踏ん張って来れたのも、すべて、この家族があったからこそです。
私にとって、そんな2011年だったので、
来年2012年は、自分自身の発展よりも、ただひたすら、健康と心の平穏と災害や争いの無い平和な世界であってほしいと願うばかりです。
皆様、本年中は本当にお世話になりました。
来年も、また、こんな私ではありますが、私とこの「優美〜yubi」共々、なにとぞよろしくお願いいたします。
2012年の皆様のご多幸、心よりお祈り申し上げます。
お読みいただきありがとうございました♪
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