この前の記事で、ちょっと触れた様に、私と主人とトーマスとでショートホリデーに行って来ました♪
今回ここへ行ったのには理由があって、かれこれ25年前にさかのぼるのですが、主人のエイドリアンが日本に1年程住んでいた時の話。
彼が半年程住んだ、中野坂上の外人ハウス(彼らはそう呼んでいましたが、要するに外国人が部屋をシェアして住む家のことですね。)に住んでいた、ジャンとジェラルドというフランス人のカップルがいました。
日本がバブルの当時、ジャンは何かフランスの会社のプレスの様な事をしていて、ジェラルドは靴のデザイナーでその時は日本の靴の会社で働いていたり、クリスチャンディオールなどのブランドのシューズデザイナーなどをしていました。
(私は、その頃彼の描いた美しいハイヒールのデザイン画を今でも覚えています。)
私とエイドリアンが出会って付き合い始めたのもこの頃だったので、私がこの外人ハウスに遊びに行った時に彼らには2、3度会っていて、一緒に遊びに行ったりもしたのですが、私にとって、エイドリアンがここを出てからは、会う事もなく、思い出となった二人でした。
その後、私とエイドリアンはアメリカに移ってしまったので、その後の彼らの消息は途切れてしまったようでした。
ところが、ところが! 数ヶ月前に、ソーシャルネットワークを通じて彼らがエイドリアンを見つけ連絡をして来たのです!
そして、彼らは、息子が産まれてからは、パリから移り、海沿いに住んでいて、最近新しい家を買って改装したから遊びに来い。と誘ってくれたのです♪
ひぇ〜〜〜!な驚きですが、嬉しいサプライズ。私達は喜んで行かせてもらう事にしました〜。
(長くなりましたが、これがいきさつです。汗)
車で行く事にした旅の初日、家を朝5時半に出て、ドーバを渡ってカレーに付いたのは、朝の9時。
そこから、途中数回止まりながらもやっと、彼らの家に付いたのは、夕方の6時。
ほぼ、12時間、移動してた感じです(汗)。 日本行けちゃいますよねー(笑)
いつもの様に、全く予備知識なんてないままに来てしまった地ですが(ってか、今回街の名前も2、3度エイドリアンから聞いても覚えられかったので、地図でどの辺になるのかも検討も付かずに来てしまいました〜。笑)着いて驚いたのは、とても小さな街ですが、彼らの家に着くまでに通った所がまるで、ここは竹下通りか!ってぐらいの、人、人、人(大汗) ほんと、思いきりビーチリゾート地の予感。
小さいですが、真っ白な家がひしめき合って建っている、海から目と鼻の先の住宅地に彼らの新しい家はありました。
全く知らずに来た地だったので、こんなに思いきりビーチの近くと言う事ももちろん知らず、水着も持って来ていませんでした〜(どっちみち、元々水着になる気はないので、当然といえば当然ですが。笑)
そして、いよいよ久しぶりの再会!
25年ぶりに会った彼らは、もちろん、体系もジャンは私と同じ、かなり中年化していましたし(笑)、ジェラルドの髪も、幾分薄くなってたりしていましたが(笑)、雰囲気も楽しい性格も、昔のままでした。
案内された庭から入ってすぐ目に飛び込んで来たのは、出来立てホヤホヤのスイミングプール。
実は、彼らはここ10年程、この地や近辺の街の家にプールをデザインして作る会社をしてたのです!
私の憧れの、庭の白い壁。やはり素敵ですねー。
まだ、細かい所や、温水にするシステムなど終わっていませんが、見た目は充分おしゃれ。
外にあるシャワーなんて、いかにもリゾートな感じですよね〜。
家の中も、コンクリートのミニマリズム、コンテンポラリースタイルでしたが、天井の梁やキッチンには冷たい雰囲気にならない様に木の温もりを使っていました。 こういう家を見せてもらうのは、ほんと改装&インテリア好きな私にはたまりません。
ただ、内装が終わったのが、たった1ヶ月前と言う事で、キッチンのワークトップの後ろなど細かい所はまだ、終わっていかなかったし、家具も今後全て取り替えるそうで、終わった時はどんだけかっこ良くなるのかなーと想像が膨らみました。
私の夢は、いつか、自分でデザインした家を一から建てる事なので、本当に羨ましかったです。
下の写真左は私達が使わせてもらったバスルーム。ウォークインウェトルームの広ーいシャワー。よく見えませんがタイルも細かなテトリス柄(テトリスゲームの様な小さな四角模様だったので、このタイルにはそういう名前がついていたそうです。笑)でシックでとてもおしゃれ。
そして、私が一番好きだったトイレ。(写真右) 便器は黒で、シンクが素敵なストーン。タブをわざとこのパイプむき出しのまるで工事途中の様にしたアイディア、ものすごいセンスを感じました。
ブルーの柄の付いたガラスの後ろが電気になっていて、電気が付くと、柄が浮き出て素敵でした〜♪
そして、こちらの猫達。
左が「カブキ」で右が「ネコちゃん」という名前(笑)
さすがは、昔日本で暮らした事のある日本好きな二人の家。この猫達の名前同様、家の中にもダルマや和のものなどが沢山ありました。
カブキもネコちゃんも、人懐くてほんと、可愛かった〜〜〜♪
そして、ジャンとジェラルドの愛息子、13歳のアマデウス君(このアマデウス君も、まだ行った事のない日本文化の大ファンで、部屋中に刀やモデル達が所狭しとあり、かなーりオタクな匂いもしました。笑。もちろんゲーム大好き!笑。)も海の遊びから帰って来て、皆そろったところで、ウェルカムドリンクで乾杯♪
25年ぶりの再会に喜びながら、その間の出来事をお互い、大急ぎで説明し合い、そして、東京での懐かしい時代の話に花が咲きました。
この日は、BBQをごちそうしてくれると言う事で、このときの為に買ってくれた、オニューのBBQグリルに火を起こしてくれました。
(エイドリアン、常夏の地で1人格好が秋っぽい(爆))
デリで出来合いを買って来たと言うこちら。ブレッドクラムとガーリックで焼いたムール貝、ちょ〜、美味しかった〜♪
残念ながら、BBQ写真、撮り忘れました(><)
ジャンとジェラルドの家に隣接しているのは、ジャンのお母さんのお家。こちらも、個性的でとても可愛いお宅でした。
何かあるとすぐ話が出来る距離に親が住んでいるなんて羨ましい限りです。
ちょうど、この8月15日は何かの日で(何の日か忘れました。汗)夜の10時半に海辺で花火が上がるとの事で、皆で出かけました。
ここが、↓ 海辺の竹下通り(笑)
ビーチの砂浜に座って花火見学。
長い事、毎年、日本の実家のある町で、まさしくこのお盆の時期に行われた花火大会の花火を見ていた私とトーマス。 日本を思い出しながら、ちょっと懐かしい気持ちで、この初めての土地での夏の花火を見上げていました。
ジャンとジェラルドから誘われなければ、きっと、一生知らない所で、来る事もなかったろうこの海沿いの街ですが、長い事ドライブして来た甲斐のあった、楽しい旅の一日目が終わりました〜♪
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特別企画等も含め、おかげさまで、海の者とも山の者とも分からない私達のサロンに今日まで、沢山のお客様にいらして頂き、楽しい時間を共有させて頂きました。 その間、レッスンで習った事を生かしながらも、毎回沢山の方々が新しいお友達を作られ、その後も楽しい交流が続いていらっしゃいます。
ですが、この度、今後も、少しでも多く皆様に喜んで頂ける様に、私とMarchちゃんはGraceGarden-雅園-の更なるパワーアップの為の、今年一杯の企画固め期間を儲けたいと思い、しばらくの間、レッスンの方をお休みさせて頂く事になりました。
毎回、レッスンを楽しみにしていた、ありがた〜い方々には、少しの間、お待ち頂きますが、来年からのレッスン参加を心よりお待ちしております♪
しかし、私達らしい特別企画等は、今年中も可能な限り企画して行きたいと思っていますので、予定が出次第、随時お知らせさせてただきます。
今年中には、来年1月からのレッスンに向けての予定を出して行きますので、来年のパワーアップした、GraceGarden-雅園-、どうぞお楽しみに、そして沢山の方の参加を心からお待ちしております♪
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